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過労死の認定基準について

第1 対象疾病
 本認定基準は、次に掲げる脳・心臓疾患を対象疾病として取り扱います。
 1 脳血管疾患
 (1) 脳内出血(脳出血)
 (2) くも膜下出血
 (3) 脳梗塞
 (4) 高血圧性脳症
 2 虚血性心疾患等
 (1) 心筋梗塞
 (2) 狭心症
 (3) 心停止(心臓性突然死を含む。)
 (4) 解離性大動脈瘤

第2 認定要件
 次の(1)、(2)又は(3)の業務による明らかな過重負荷を受けたことにより発症した脳・心臓疾患は、労働基準法施行規則別表第1の2第9号に該当する疾患として取り扱われます。
(1)発症直前から前日までの間において、発生状態を時間的及び場所的に明確にし得る異常な出来事に遭遇したこと。

通常、負荷を受けてから24時間以内に症状が出現するとされているので、発症直前から前日までの間を評価期間とされています。

(2)発症に近接した時期において、特に過重な業務に就労したこと。

発症に近接した時期とは、発症前おおむね1週間をいいます。

(3)発症前の長期にわたって、著しい疲労の蓄積をもたらす特に過重な業務に就労したこと。 

発症前の長期間とは、発症前おおむね6か月をいいます。
なお、発症前おおむね6か月より前の業務については、疲労の蓄積に係る業務の過重性を評価するに当たり、付加的要因として考慮すること。

業務と発症との関連性が強い
・月100時間を超える時間外労働
・発症前2か月~6か月間に1か月当たり80時間を超える時間外労働

時間外労働が長くなるほど業務との発症との関連性が強まる
・発症前1か月~6か月間に1か月当たり45時間を超える時間外労働

業務と発症との関連性が弱い
・発症前1か月~6か月間に1か月当たり45時間以内の時間外労働

アドバイス
上記の基準は裁判では厳密に解釈されているようです。例えば、平均して80時間を超えていないと平均して75時間とかでは労災と認めていないようです。また、残業させているので残業代を払っていたとしても、上記のような労働時間で過労死が発生した場合、使用者責任・安全配慮義務違反に問われる可能性があります。長時間労働が続いている場合、①労働時間を減らす②産業医等に意見を聞く③臨時の健康診断を受けさせる等の対策をしましょう。



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2007.12.04 Tue l 過労死とは l COM(0) TB(0) l top ▲
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